2019/7/ 21
夏休み2019② 憧れの地、海洋堂ホビー館四万十 その3

ホビー館四万十のレポその3です。(その1その2

最後は資料館と特別展等を見ていきましょう。

その前に、
ジュラシック・パークの撮影に使用されたフィギュアたち。海洋堂が所蔵しています。勘違いされがちですが、これらは海洋堂製ではないので、要注意。
その旨の説明があったほうがいいと思うんだけどなぁ。
というか、ここに置いてあったら勘違いして当然でしょう。

続いては資料館。
資料室には海洋堂フィギュアが付録となった書籍がずらり。販促品もあります。
インスタントカメラにも付いていたのか・・・!
有名なチョコエッグトランクス。付録は金のカメ。おいおい・・・。
HJ、フィギュア王、などは手にとって読めます。じっくり読みてぇ・・・。
「小学二年生」を読む27歳・男性・会社員。
書籍風にディスプレイされた「ファーブル昆虫記」のフィギュア。何だこれ初めて見た。
松村さんのサインとイラスト発見。
この夏の特別展は「ミニチュアフィギュアEXPO」。
もちろん始まりはこのシリーズ。
これがすべて、一人の造型師によるものというのは改めて驚きです。
レッドデータアニマルズは販促品とともに展示。
ミニチュアフィギュアを使ったジオラマ。最近こんなサル話題になりましたよね。
こちらも販促品でしょうか。
アクアテイルズのコーナー。
江ノ水のコレクションBOX、黒潮コメッコのBOX(販促品)、限定版含むパッケージそろい踏み。展示会に並ぶのはどれも珍しい品々。
なぜか5弾がない図録。コブシメは間違い。
看板にいるのに展示にいないぞシャモティラヌス。

ここでダイジェストでばばっと。
個人的に「おお!」となったのが「王立科学博物館」の海外版(博物館で販売)。海外版はブラインドパッケージではなく、中身がわかる仕様で販売されたようです。ちょうど先に出てきたファーブル昆虫記のように、ブック風ブリスターですね。中身も見たかったなぁ。
少し戻って、体育館のステージに続きます。こちらは2013年以降の、カプセルQを中心としたカプセルフィギュアたち。
たくさん出ましたなぁ。
アベンジャーズは全部見ました。
仏像たち。
ここで一旦、塗装教室。
めずらしくカマラサウルスがいました。いつもどおりレジン製かと思いきや、ソフビ?っぽい柔らかい素材。
DinoAlive版と同じかな?
塗装の出来はイマイチなので、塗りなおしてアップします。
足元にミクロラプトルの化石あった・・・!これは塗装教室しないと気付かないでしょう。
おれが一番遠いぜ!と思ったら関東民もいました。

続いてガチャコーナー。
思ったほど古いのはありませんでしたが、日本の動物シリーズがあるのは貴重かも。
いまだ持っていない「カワセミ(雄)」や「ツチノコ」狙いで何回か回しましたが、残念ながら出ず。
最後はミュージアムショップ。
上の看板はショップの宣伝ではなく、数年前のワンフェスでの看板なので、カッパフィギュアはここには無いので注意(紛らわしい・・・)。それらはかっぱ館で買えます(買った)。
冬のワンフェスで販売されたものや、ゴルゴサウルス胸像もありました。
こちらもワンフェスで販売されたメガソフビのキット。トリケラを購入。
他にも「こんな古いものが!」というものもありました。気になる方は現地へGOです。

最後に駐車場横の物置場所。
このへんも海洋堂製なのかなぁ。
そういえばカマキリのフィギュアって無いですよね。
以上、ついに到達した憧れの地、ホビー館四万十のレポでした。
たっぷり3時間も過ごしてしまい、後の予定はグダグダ(このあとのかっぱ館は駆け足になった)。
それでも、名古屋からここにこれて本当によかったという思いでいっぱいであります。

良い点を挙げると、
【良い点】
・普通の展示館とは違った、カオスな展示の仕方をしているため、どこを見ても楽しい。
・アクアランドのコーナーがある。
・松村さんのコーナーが比較的デカイ。
・無料駐車場が大きい。

ですね。
しかしながら、本サイト的にはやはり「もっとこうしたらいいのに!」という点もあります。

【悪い点】
・思ったより施設が小さい。
・コーナーは他の展示会と同じ流れ。

ホームページにも書いてあるとおり、「世界的なフィギュアメーカーとして知られる海洋堂の歴史とコレクションを展示するミュージアム」がテーマなので、企業の歴史博物館としての側面がやや強いかなぁという印象。

最近の各地での展示会も海洋堂の歴史がテーマが多いです。

改装前のフィギュアミュージアム黒壁を見てみると、「ジオラマのコーナー」、「ネイチャー系のコーナー」、「怪獣のコーナー」、「アニキャラのコーナー」のようにテーマ別に分かれていて、海洋堂をまったく知らない人でも、その雰囲気で楽しむことが出来ました。

つまり、海洋堂の歴史をたどる「ホビー館四万十」、テーマ性を楽しむ「フィギュアミュージアム黒壁」の棲み分けが出来ていたのですが、現在のフィギュアミュージアムは改装中のためか、他の展示会と同じく歴史をたどる流れ

黒壁の新装オープンが待ち遠しいですな。

一番の不満点は、古田さん清水さんの作品が見られないというのもありますが・・・。

長くなってしまいましたが、ここまで読んだコアなファンの皆様、
こんな「へんぴなミュージアム」に「わざわざ行こう」。

高知旅はまだまだ続きます・・・。
2日目後半につづく。
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